誰かこの状況を説明してください!16話のネタバレと感想

前回のあらすじ

前回の話ではサーシスがヴィオラの家族を訪ねるところから始まります。

ヴィオラの普段見られない素を見られたりする中で、彼女の実家がサーシスにより修繕されていたことをヴィオラは知らされます。

ただ、何故かサーシスは罪悪感を感じており、物語はそこで終わります。

 

誰かこの状況を説明してください!16話のネタバレ

 

サーシス「では義母上様。今度は我が家へもぜひお越しくださいね」

 

ヴィオラ「どうしたのでしょうか旦那様。いつもならあれこれ話題を振ってくださるのですが」

 

ヴィオラ「お仕事で疲れていらっしゃるのかもしれませんね。私もなんだか眠気が‥」

 

サーシス「ユーフォルビア家の見た目はなんとかならないのか?」

 

サーシス「仮にもフィサリス公爵夫人の実家があんなボロ家では示しがつかないだろう。金を渡して修繕させろ」

 

ロータス「‥かしこまりました」

 

サーシス「何て嫌なヤツだったんだ僕は!」

 

サーシス「自分の体面のために金だけ渡して実家を修繕させろだなんて」

 

サーシス「ヴィオラが喜んでくれたのはロータスが機転を利かせて人的援助にしてくれたおかげじゃないか。あのころ僕は自分のことしか考えていなかった‥」

 

サーシス「この前のデートだってお金や物を与えれば喜ぶと決めつけて‥」

 

サーシス「ヴィオラの気持ちを考えることが足りていなかった」

 

サーシス「思えばヴィオラには始めからひどい仕打ちを‥」

 

ヴィオラ「うーん‥」

 

ヴィオラ「ったあああー」

 

サーシス「まったく貴女って人は‥‥!」

 

サーシス「もうすぐ着きますよ。皆、貴女の帰りを待ちわびています。いつもどおりの元気な笑顔を見せてやってください」

 

ヴィオラ「‥はい!」

 

ヴィオラ「あんなヘマをやらかしたのにお屋敷のみんなも旦那様も優しくて‥」

 

ヴィオラ「私は幸せ者ですね」

 

ヴィオラ「あきれて追い出されない限りは。これからも公爵家でがんばります!」

 

ヴィオラ「ご両親が明後日に?」

 

サーシス「はい‥急に滞在することになって申し訳ないです」

 

ヴィオラ「大丈夫ですよ。明日1日でなんとかがんばります」

 

ヴィオラ「前回同様、私は簡易ベッドで休みますから。私室に運んでおきますね」

 

サーシス「ええっ!?」

 

ヴィオラ「? なんならソファでも充分なのですが‥」

 

サーシス「それはダメです!」

 

ヴィオラ「ではやはり簡易ベッドを」

 

ヴィオラ「なんですか?」

 

サーシス「なんでもないです‥‥」

 

ヴィオラ「えーと‥リネンの交換と隅々までお掃除とお屋敷中の花を取り替えて飾り付けもしなくちゃね。厨房は多めに食材の準備を‥」

 

ヴィオラ「幸いお義母様は厳しいお姑さんではないですが気持ち良くお迎えしたいですね!」

 

ミモザ「奥様、そろそろ旦那様がお帰りに」

 

ヴィオラ「はーい!」

 

ヴィオラ「まだ準備が残っているけどあとにしましょう」

 

ヴィオラ「お帰りなさいませ、旦那様!」

 

サーシス「ただいま戻りました」

 

特務師団「お邪魔しまーす」

 

特務師団A「あっ!!」

 

特務師団「奥様だー!!お会いできて光栄です!!」

 

ヴィオラ「なっ何事ですかー!?」

 

サーシス「こらっお前たちっ。ヴィオラに群がるんじゃない!」

 

サーシス「すみませんヴィオラ。皆が慰労会をうちでやりたいときかなくて‥」

 

ヴィオラ「えっ‥よりによってこんなときに!?旦那様も明日のことはわかってるはずですよね?」

 

ヴィオラ「仕方ありませんね。おもてなししましょう」

 

サーシス「ありがとうございます」

 

ヴィオラ「正直困りますが明日のために食べ物はたくさん用意しています」

 

ヴィオラ「備えあれば憂いなしですね!」

 

ヴィオラ「ミモザ、お酒が足りなくなりそうだから追加お願い」

 

特務師団「突然お邪魔してすみませんでした」

 

特務師団A「前に公爵家でお茶会が開かれたと聞いて皆来たがっていたんです」

 

ヴィオラ「えっ?!どうしてお茶会のことを‥」

 

特務師団A「特務師団は諜報機関ですよ?なめてもらっちゃ困ります」

 

ヴィオラ「えっじゃあうちの内部事情は筒抜けってことですか?」

 

ヴィオラ「まさか私がお仕着せでウロウロしていることもバレて‥!?」

 

ヴィオラ「といってもお茶会情報は招待客のご令嬢から聞いただけですけどね。ここのお屋敷は使用人が優秀でガードが堅くて‥」

 

特務師団「戦闘の前線に立つよりも秘密裏に行動するのが私たちの仕事です。頭脳労働が専門ですが騎士としての訓練も欠かしていませんよ!」

 

ヴィオラ「そうなのですか。旦那様はあまりお仕事の話をされないので存じませんでした」

 

ヴィオラ「それにしても女性の騎士様たち麗しすぎます‥!」

 

アンゼリカ「私はアンゼリカと申します。団長はとても仕事のできる方なんですよ。団長の采配で切り抜けた難局は数知れずです!」

 

特務師団「そうよねー。男女差別もしないし。昔第一小隊につとめられていたときも団長の活躍で戦果をあげられたとか‥」

 

ヴィオラ「旦那様って尊敬されていらっしゃるんですね」

 

ヴィオラ「皆さまは旦那様のファンなのでしょうか?」

 

特務師団「まっさかー。上司としてはいい方ですけど。私たち既婚ですから」

 

特務師団「‥というか。こんな素敵な奥様方って愛人と夜会に行っていたとかありないです。ウチの旦那ならシメてる」

 

特務師団「男としてはナシ!!」

 

特務師団「お前ら酔っ払って余計なこと言ってないだろうな!?」

 

特務師団「えー?ちゃんと団長のいいところアピールしときましたよ?」

 

サーシス「ヴィー?何かあったんですか?」

 

ヴィオラ「ええと‥」

 

ヴィオラ「旦那様は愛されていらっしゃるんですね!」

 

ヴィオラ「さあ!昨日できなかった残りの準備を‥」

 

ミモザ「奥様!先代様がご到着されました」

 

ヴィオラ「へ!?」

 

ヴィオラ「勝手にお昼ごろにいらっしゃると思っていました!!」

 

サーシス「大丈夫ですよ」

 

ヴィオラ「でも昨日のお片付けも‥減った分の備蓄も‥」

 

お義母様「お久しぶりだね、ヴィーちゃん!」

 

ヴィオラ「お久しぶりです。お義父様、お義母様。ご到着が早くて驚きました」

 

お義母様「サーシスには早朝に来て王宮へ向かうって言ってあったのだけれど‥」

 

お義母様「そうそう!」

 

お義母様「手土産にうちの領地で採れたピジョンブラッドを持ってきたのよ」

 

お義母様「加工してうちの可愛いお嫁さんにつけてもらおうと思って!」

 

ヴィオラ「って手土産なんてレベルのものじゃないんですが!?」

 

ヴィオラ「あ‥ありがとうございます」

 

サーシス「では僕と父は王宮へ向かいますね」

 

お義父様「ヴィオラは母の相手をよろしくお願いします」

 

お義母様「そうそう。別棟を改装したんですってね!見に行きたいわ」

 

ヴィオラ「ご案内します」

 

サーシス「昨日からバタバタしてしまって申し訳ありません。今日はゆっくり休みましょう」

 

ヴィオラ「はい〜」

 

ヴィオラ「目まぐるしい忙しさでしたね!使用人のみんなのおかげでなんとかなりましたが‥」

 

ヴィオラ「‥あら?そういえば何か忘れているような‥」

 

ヴィオラ「‥簡易ベッドがない!?」

 

誰かこの状況を説明してください!16話を読んだ感想

 

サーシスの心境に変化が生まれてくるようになりました。今迄の自己中心的な考えを改め、ヴィオラの気持ちを真剣に考えるようになったのは初めてなんじゃないかと思います。それにサーシスのヴィオラに対する表情も以前に比べて柔らかくなり、愛情と恋心が少しずつ湧いているようにも感じます。

ただヴィオラの方は残念ながらサーシスの恋心には気づいていない感じですね。意外に彼女は鈍感なのかもしれません笑
ただ、こんなにしっかりして優しいお嬢様はこの世には存在しないと思います。いたら、僕に紹介して下さい。お嫁さんにします!

そんなヴィオラも前に比べてサーシスのことを尊敬し始めます。まさかのサーシスは仕事がバリバリ出来るタイプで部下達から尊敬されているようです。イケメンで仕事が出来て公爵って、どんな設定だよという感じです。

物語の最終部ではお義母やお義父が家を訪ねることになり、ヴィオラは慌ただしく家の準備をしたり、お義母の相手をすることになります。ただ、そのせいで前夜に簡易ベッドを私室に運ぶことを忘れることになります。
二人は一緒に同じベッドで眠ることになるのか楽しみですね。
次回も楽しみです!