誰かこの状況を説明してください!13話ネタバレと感想

前回のあらすじ

前回はサーシスの元恋人カレンデュラが屋敷を去ることになり、ヴィオラとサーシスが同じ本館で同居することになりました。

そんなある日、ヴィオラは夜会の招待状を受け、アルゲンテア公爵家に出向くことになったのでした。

 

誰かこの状況を説明してください!13話ネタバレ

 

ヴィオラ「こ、これは‥」

 

ヴィオラ「今度こそロマンス小説的お約束イベントでしょうか!?」

 

ヴィオラ「でもあまり下げられた感じしませんね〜」

 

ヴィオラ「むしろ的確というか」

 

ヴィオラ「あの‥貴女はどちらのご令嬢で?」

 

バーベナ「んまっ‥わたしくしを知らないの!?」

 

バーベナ「わたしくしはここアルゲンテア公爵家の長女バーベナよ!!」

 

ヴィオラ「あら?先ほどご挨拶したときはいらっしゃらなかったですが‥」

 

バーベナ「ちょっと席を外してたのよ!」

 

バーベナ「なんなの!?失礼な子ね!ちやほやされて調子に乗ってるの?」

 

バーベナ「貴女みたいな地味な小娘ドレスを脱いで化粧も落として公爵夫人の肩書きを取ってみなさい。誰も気に留めやしないわ!」

 

バーベナ「ホント、サーシス様はなんでこんな子を選んだのかしら」

 

ヴィオラ「うーん‥本当ですよね。旦那様に直接聞いていただけます?」

 

ヴィオラ「先ほどから驚かれているみたいですがバーベナ様は私が泣き出すとでも思っているのでしょうか?」

 

ヴィオラ「なんなら私も伺いたいくらいですのでご一緒に」

 

バーベナ「な‥なんですってぇ‥!?」

 

サーシス「おっと、私の奥さんに何するつもりですか?」

 

バーベナ「サーシス様!!」

 

ヴィオラ「旦那様!」

 

サーシス「大丈夫ですか?ヴィー。バーベナに何か言われたのですか?」

 

ヴィオラ「あ‥ハイ」

 

ヴィオラ「旦那様は私なんかのどこがいいのか知りたいそうだわ」

 

バーベナ「ちょ‥ちょっと?わたしはそんなこと‥」

 

サーシス「‥本当ですか?バーベナ嬢?」

 

バーベナ「‥‥っ」

 

サーシス「‥そんなこといくらでも話してあげますよ!!」

 

ヴィオラとバーベナ「‥‥え?」

 

サーシス「ヴィオラはなんと言っても健気なところが最大の美点ですね!」

 

サーシス「公爵夫人という立場の重圧にも文句ひとつ言わずきっちりこなしてくれますし私の留守中はしっかり屋敷を守ってくれます!」

 

サーシス「帰ってくれば毎日笑顔で迎えてくれる‥その笑顔のあたたかさ!1日の疲れも吹っ飛びます」

 

サーシス「僕たちより年下なのにすごいと思いませんか?」

 

サーシス「ヴィオラを見ていると自分もちゃんとしないとって思うんです」

 

サーシス「かと思えばがんばりすぎて倒れてしまったり‥男として放っておけない魅力もあるのです」

 

サーシス「それから‥」

 

ヴィオラ「もうやめてください〜〜〜!!」

 

男「いい加減あきらめなバーベナ」

 

男2「悪かったなサーシス」

 

サーシス「え?いや全然」

 

サーシス「話し足りないのでまたの機会にでも!」

 

ヴィオラ「先日の夜会はすごかったですわね〜!!」

 

女性1「あんなに溺愛されていらっしゃるなんて♡」

 

女性2「ヴィオラ様が本当にうらやましいわ〜」

 

女性2「いろいろ噂がありましたけどあれで一掃ですわね」

 

女性1「あんな公爵様を見たのは初めてでしたもの!」

 

ヴィオラ「おおほほほ‥」

 

女性1「バーベナ様はお家同士のお付き合いもありますし、公爵様の最有力奥様候補したのよ」

 

女性1「ただバーベナ様は公爵様にゾッコンでしたけど、公爵様の方は‥ね?」

 

女性1「ですからいきなり奥様になられたヴィオラ様が気に入らなかったのでしょう」

 

ヴィオラ「なるほど〜」

 

ヴィオラ「そりゃいくら鬼畜な旦那様でも自分を本気で好きな方に契約結婚してくれとは言えないですよね」

 

女性1「それにしても噂以上に素敵なお庭ですわ!」

 

女性1「今日こちらにお呼ばれしたこといろんな方からうらやましがられたんですのよ!」

 

ヴィオラ「へ?」

 

ヴィオラ「うちのお茶会が‥ですか?」

 

女性1「だってヴィオラ様と仲良くしたい方はたくさんおりますもの♪」

 

女性1「清楚で可憐でダンスも社交もお上手。振る舞いもしとやかで美しく。地位も名誉もあり‥その上あんな素敵な旦那様に溺愛されている」

 

女性1「そんな素敵な方と仲良くなりたいと思うのは当然でしょう?」

 

ヴィオラ「えっ‥‥誰ですかそれっ!!?」

 

女性1「ヴィオラ様に決まってますわ!」

 

ヴィオラ「わっ私そんな人じゃないですよ!?」

 

女性1「そんな謙遜なさらなくても」

 

ヴィオラ「私いつの間にそんなスゴイ奥様になってたんですか!?」

 

ヴィオラ「完全に誤解されています!!」

 

女性2「本当にいつもマダムのドレスを素敵に着こなされていますし‥洗練されたダンスの身のこなしにも皆ため息をついておりましたのよ」

 

女性1「それにお飾りに負けないご自身の輝き」

 

女性2「ツヤツヤのストロベリーブロンド!」

 

女性2「今日だってお茶をいただく姿も優雅で完璧ですわ!」

 

ヴィオラ「も‥‥もう社交界に顔を出せません〜〜!!」

 

サーシス「ただいま帰りましたヴィオラ!!お帰りなさいませ、旦那様。主張お疲れさまでし‥」

 

サーシス「久しぶりのヴィオラだ‥」

 

サーシス「二週間働き詰めで大変だったんです‥」

 

サーシス「早くヴィオラに会いたくて飛んで帰ってきてしまいました」

 

ヴィオラ「私は旦那様不在の使用人ライフを満喫してました☆」

 

ヴィオラ「そ‥そうですか」

 

ヴィオラ「そっそれじゃ晩餐はまだですよね?」

 

サーシス「はい、でも僕的には晩餐よりヴィオラを‥」

 

ヴィオラ「カッカルタムに用意するように言ってきますね!」

 

ヴィオラ「カルタム!」

 

サーシス「‥‥」

 

ミモザ「旦那様、本当にお疲れだったんですね。まだ起きて来ませんよ」

 

ヴィオラ「とはいえ今日は土いじりはできないわね」

 

ヴィオラ「でも見ごろな花がたくさんね!どれを屋敷に飾ろうか迷っちゃうわ」

 

ダリア「奥様ティーセットをお持ちしました」

 

ヴィオラ「それじゃお茶にしましょ」

 

ベリス「奥様、部屋用に頼まれたブーケです」

 

ヴィオラ「まぁ有難う。ベリス」

 

サーシス「ベリス!!ヴィオラに何をしている!!」

 

サーシス「その花束はなんだ!?こんなところで二人きりで‥」

 

ベリス「??」

 

ヴィオラ「だ‥旦那様?」

 

ヴィオラ「あの‥ベリスと二人きりではないですし‥」

 

ヴィオラ「この花束は私が私室に飾る用に頼んだものですよ?」

 

サーシス「え‥‥?あ‥‥」

 

サーシス「‥ヴィオラを探して庭園を歩いていたら二人で寄り添っているのが見えて‥」

 

サーシス「ミモザたちは木陰で見えなかった」

 

ヴィオラ「‥それでおかしな誤解を?」

 

サーシス「‥そうです」

 

ヴィオラ「‥あのですね旦那様。ベリスが私を口説くはずないです」

 

サーシス「?」

 

ヴィオラ「だってベリスはミモザと夫婦じゃないですか」

 

サーシス「‥‥え?」

 

ヴィオラ「‥まさか」

 

ヴィオラ「ご存じなかったんですか‥?」

 

サーシス「‥知らなかった‥」

 

ベリス「オレたちが結婚したのは旦那様が本館に帰ってこなくなってから‥ですから」

 

ヴィオラ「そういうわけで変な心配はいらないんですよ」

 

サーシス「カルタムはどうなんですか!?昨日だってやたらと距離が近く‥」

 

ヴィオラ「‥旦那様」

 

ヴィオラ「カルタムはダリアとラブラブ夫婦です!それもご存じなかったのですか!?」

 

ヴィオラ「‥旦那様」

 

ヴィオラ「旦那様はお屋敷のことに疎すぎます」

 

サーシス「えっ!?」

 

ヴィオラ「公爵家のご当主なのですからもう少し‥いえ。もっともっとしっかりしていただかないと!」

 

ヴィオラ「お忙しいとは存じあげますが少しは家のことに目を向けてください。私も一緒にがんばらせていただきますから」

 

サーシス「‥うん。ヴィオラがそう言うなら」

 

ヴィオラ「よしよし。更生の兆しが見えましたね!使用人さんたちから期待されてますからね」

 

ヴィオラ「それじゃ‥せっかくですから一緒にお茶はいかがですか?」

 

サーシス「ご一緒します」

 

ヴィオラ「では朝食の用意を」

 

サーシス「‥外でこうやってお茶するのもいいものだね」

 

サーシス「疲れてたとはいえ寝過ぎて体が悪いよ」

 

ヴィオラ「お屋敷ベッドは寝心地最高ですものね」

 

サーシス「そうなんです。出張先ではなかなか眠れなくて」

 

ヴィオラ「あの心地いいベッドスプリング!毎日取り替えられた清潔なリネンのシャボンの香り‥」

 

ヴィオラ「お洗濯がんばってよかった〜!って思いますよね!」

 

サーシス「お洗濯がんばった‥?」

 

ヴィオラ「え〜〜っと‥使用人さんたちががんばってくれたんだなって!」

 

ヴィオラ「油断しちゃってました!自分から使用人ライフを暴露するところでした」

 

サーシス「ヴィオラ」

 

サーシス「今日から休みを取ったんです。3日だけですが」

 

ヴィオラ「まあ‥3日も」

 

サーシス「‥それでですが」

 

サーシス「明日は外出でもしませんか?」

 

ヴィオラ「へ?何かするのですか?」

 

サーシス「それはもちろんデートですよ!」

 

 

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誰かこの状況を説明してください!13話を読んだ感想

 

今回の話ではバーベナがヴィオラに意地悪をするかと思えば、どうやらそういった要素はこの漫画にはないことが分かりました。

少しドロドロな展開を期待したのですが、イケメンのサーシス様が登場して場は一瞬で収まってしまいました。

それにしてもヴィオラの良いところを聞かれた時に答えたサーシスの回答が細かくてびっくりしました。

あまりに彼女が完璧すぎて、現実にいたら自分はすぐ告白する自信があります!

「また、ヴィオラを見ていると自分もちゃんとしないとって思うんです」というサーシスの台詞からヴィオラが彼に良い影響を与えていることが良く分かると思います。

そんな完璧なヴィオラが驕り高ぶる態度を取るわけでもなく、常に謙虚に他の人たちと同じ目線で会話しているところに好感が持てました。

普通なら、もう少し偉そうになってもおかしくないのに、彼女は最初からずっと同じままなんですね。

人間的にとても成熟しているのでしょう。

私が今回、注目すべきだと思うポイントはサーシスがヴィオラに溺愛しているところだと感じています。

サーシスのキャラってこんなんだっけって言うぐらい別人のような姿が見られます。

特に、ヴィオラがベリスと庭でいる時にサーシスが一変して大声を上げるところは本当に驚きました。

それだけサーシスはヴィオラを大切にしているのでしょう。

それに対して少しだけ叱るヴィオラちゃんの普段とのギャップが素晴らしすぎて、どんどんヴィオラの虜になりそうです。

最後のシーンではサーシスが初めてヴィオラをデートに誘うようですが上手くいくのでしょうか?それでは次回もお楽しみに!